SAP Basis運用から構築へのキャリアチェンジ

こんばんは、カズヤんです。

今日は、よくエンジニア界隈では言われることですが、運用エンジニアから構築エンジニアへのキャリアチェンジは可能か否かということについて書いていきたいと思います。

 

運用エンジニアというと....

・手順書に沿って作業を行うだけだから、誰でもできそう〜

・24時間対応とかきつそう〜

・地味なイメージがださい〜

などなどいろいろ言われております。

 

以前、BPRコンサルティングでSAP Basis経験者(特に、運用)がどう貢献できるかみたいなことを書きました。

www.kazusapbasis.com

ただ、最近リプレース案件とかに従事している運用チームの先輩を見ていて、運用エンジニアも構築プロジェクトでバリューを出せるような気がしています。Noteなどの調べ物のパシリにされていて酷ですが...

 

特に、リプレース案件になると、現行データをOS上でエクスポートする作業とかがあるのですが、その手法は結構運用チームのシステム変更作業で手順化されており、ナレッジ化がすすんでいます。さらに、構築案件のエクスポート作業でもしたくさんのエラーがでた時でさえ、運用チーム内で管理している障害メモですぐに事象が解決するなんてこともあります。PMからも構築作業中にわからないこととか電話きたりします。ずっと、ぱしられてる....

 

構築チームやさらにその上の要件定義(システム設計とか)などと比べると、運用チームのルール化されたナレッジ管理やナレッジの量というのは結構強みになるっぽいです。

 

運用チームでも、クライアントコピー、システムコピー、Note適用、SP適用とかその辺をかなりの数こなすと、構築チームで貢献できると思います。(実際、私の直感なので真実味はないですが...)

 

今日は、なんとなく思ったこと書いて見ましたが、実際SAPのBasisに関しては、定常作業担当者は微妙ですが、非定型作業をこなしている限りは構築案件いってもそんなに苦労しないと思います。

 

今日はここで失礼します。