Centos7.0インストール後にGUIが使えない対処法

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こんにちは、カズヤんです。

最近、学生にLINUXを教えるというような社会貢献的なことをしており、久しぶりにRedhad系のCentOS7.0をVirtual Boxにインストールし直しました。新人研修期間中とかもずっとCentOSを使っていたのですが、インストールメディアがCentOS7.0よりも古いバージョンで6.xとかだった事と、会社から支給されたメディアだったり、テキスト付属のメディアだったりとかでちゃんと自分でインストールしたことがなかったのです。

 

今回、共有したいのが、

CentOS7.0からなのかわかりませんが、どうやら、通常インストールのままではCUIのままインストールされてしまい、CentOSの醍醐味であるGUIが利用できないのです。

 

そこで、インストールする際に、以下を留意する必要があります。

(Virtual Boxの設定ではなく、CentOS側の設定です)

 

Virtual Boxを起動後、

LINIX(CentOS)のインストールメディアを読み込むのですが、このメディアを読み込んだ後に、こんなGUIの設定画面が表示されます。

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この画面にて、下記設定を実施します。

ソフトウェア:ソフトウェアの選択(S)にて、「最小限のインストール」と設定されていますので、これを「サーバー(GUI使用)」に変更するだけです。

本当に、たったこれだけですwww

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CentOSの利点は、初心者向けにGUIが利用可能になっていることなので、今後LINUXを学習される方はこの点気をつけてください。

 

CUIのインストール後にマニュアルでLINUXのパッケージをインストールすることでGUIが利用可能になりますので、もし興味があったら下記ブログを参照してください。

ただ、ネットワーク設定とか変更する必要あるので、LINUX初心者にはすこしハードルが高いかもしれません。

jisakupc-technical.info

一応、仮想ソフト(Oracle Virtual Box)とCentOSダウンロードリンクも確認してください。

Virtual Box ダウンロードリンク

LINUX Centos ダウンロードリンク

 

では、今日はこの辺にて失礼します。