ご無沙汰してます、カズヤんです。
先日、3連休で東レパンパシフィックオープンテニスの準決勝を観戦してきたのです。その後体調不良になりこの記事書けなかったのですが...
本大会はSAP社がオフィシャルスポンサーをしており、SAP社によるSAP Tennis Analyticsのデモイベントとしての側面もあります。
最近、スポーツ関連のソリューションで本田圭佑選手を起用して大々的にマーケティングをしているあれは、SAP Sports Oneというソリューションです。今回のは、SAPが傘下に収めるHawk eyeというセンサー(というよりカメラの会社)とリアルタイムアナリティクスを可能にするインメモリデータベースのSAP HANAを搭載したテニス解析ツールのデモです(以下リンク)。
今回は、準決勝ということで日本の大坂なおみ選手とイタリアのカミラ・ジョルジ選手の試合です。
また、SAPブースでは、試合観戦用モニターとは別にSAP Tennis AnalyticsのGUIが映し出されているモニターも用意されており、リアルタイムで情報が更新されていきます。しかも、自由に触ってOKです。
冒頭でも触れましたが、会場にHawk eyeというカメラが10台設置されており、そのカメラにてボールの着地点の座標を取得して、SAPのクラウド環境にWEB送信されるそうです。また、DBにはSAP Hanaが利用されているため、取得したデータをリアルタイムで解析してインサイトを導くということです。
会場モニタもリアルタイムで更新されていて見ていてすごく楽しかったです!!
女子選手の基本情報、試合ごとのパフォーマンスデータ(サーブ成功率、サービスエース本数など)などが確認できるということで、戦術のために指導するコーチや選手が利用するようです。
普段は完全にSCMを担当しているので、また違った側面でSAPを楽しめたのはよかったです。また、SAPはERPベンダーというイメージが大変強いですが、現在はDB、クラウド、アナリティクス、センサーと多種多様な領域まで踏み込み革新的なソリューションを提供しているというのを直接知ることができてよかったのが何よりの収穫。また、SAPコンサルとしてやる気充填されました。
今後はロジ系のインプット共有します!!
では、また!!