SEとして海外で働きたい(③ドイツ移住に関して)

こんばんは、カズヤんです。

忘年会続きで、3日ブログを更新できませんでしたが、また今日から書いていきます。

 

結構、ブログを3日書かないだけで自身をリフレクションの時間があってある意味充実していました。今日は、そんなリフレクションの中から生まれたアイデアなのですが、ドイツ移住ってできるのかなと思って書いてみようと思います。

 

目次:

1、ドイツの魅力

2、日本との違い

3、ビザに関して

4、終わりに

 

1、ドイツの魅力

そもそもSAPってドイツの会社ですから、そのシステムが作られる本場に足を踏み入れたいというのは自然の願望だと思います。ちなみに本社はドイツのヴァルドルフという都市に位置しています。多くの日本人が駐在するデュッセルドルフなら聞いたことありますが、私もここは知らなかったです。

SAP Office Locations | Headquarters, Labs, and Training Centers

 

起源は、ドイツIBM出身のエンジニア4名がIBMで培ったシステム構築の知識をERP開発に注ぎ、そこで誕生したのがSAPというERPパッケージだそうです。

SAP Company History

 

ドイツは、日本に次いで世界第4位の経済大国であり、自動車などの製造業がとても盛んな国として有名です。ギリシャのデフォルト危機の際にもEU内で最も発言権を持っていたドイツの動向が注目されていたことからも、ドイツのヨーロッパにおけるプレゼンスは高いでしょう。

さらに、敗戦国として日本と似た歴史を持っていることから、いかに今までの地位を築いてきたのか、学ぶべき点があると思います。

 

もう1点面白いのが、首都であるベルリンは世界のスタートアップシーンでも活躍しています、下記世界スタートアップランキングにおいてもベルリンは順位を上げてきています。どのランキングサイトがデファクトスタンダードなのかわかりませんが、2017年11月度の下記ランキングによると、ベルリンは全体の2位と記載されており、まさかのサンフランシスコよりも上に来てるのには驚きましたww ↓↓

www.chinadaily.com.cn

私は、Basisコンサルタントという立場ですが、DBエンジニアとしても携われる機会がないわけでもないと思ってるので、新しいものがどんどん生まれるクラスター内で仕事がしていたいです。やっぱ、自分と同じITのフィールドで活躍されている多くのエンジニアの方と交流したい気持ちがあります。なお、大変残念ですが、このランキングトップに日本の都市名はありません…

 

2、日本との違い

■仕事に対する意識の違い

ドイツの魅力をあげるとするならば(日本以外の先進国はそうなのかも知れませんが)、ドイツでは日本ほど仕事中心主義の、いわばワーカホリックは存在しません。彼らは終日たくさん働き、土日は徹底的に休み、ビールを飲むのです。

あとは、集団を重視する日本の組織と異なり、ドイツでは個を重視するなど、組織に対する帰属意識が低いのも特徴だそうです。私のドイツの友人は、

会社は彼の夢を実現するためのツールに過ぎない

とか普通に言っています。私もフローランスやりたい人なのでその風潮には同意です。

 

■わりと英語で業務ができること

とても意外ですが、ドイツの求人は割と英語話者であれば問題なく受け入れてもらえるという側面があります。特に、ITに関しては、技術発祥がアメリカのものはソースが英語でリリースされるため英語が話せないと逆にまずいということだそうです。

なお。SAPに関しても英語話者であれば問題ない旨、SAP社の求人サイトに掲載があります。

SAP Basis-Jobs - Dezember 2017 | Indeed.com

ただ、ドイツで生活する以上ドイツ語を日常会話に一切問題のないレベルまで対応できる語学力は必要かと思います。

 

3、ビザに関して

■ワーホリビザから就労ビザ

私も最近ドイツに住んでいる友人から聞いた話ですが、ドイツでは31歳以下まではワーホリビザにより2年間国内で就労できるそうです。オーストラリアなどでは、国が定めた農業などの職業につく必要がありますが、ドイツでは関係なさそうです。そのため、就労ビザを取得するまでの期間の2年間をワーホリビザ取得して対応できれば今後のドイツでの生活の可能性を考えながら業務に当たれると思います。

 

4、終わりに

私は、今の会社に入社する前からリタイアしたらスイスのアルプスの麓で素敵なじいちゃんになるという謎の欲望がありました(「夢」ほど難しくなく実現可能なものであるためあえて、「欲望」と言っています)。ちなみに、スイスではドイツ語、フランス語、イタリア語が話されているため、ドイツ語の学習をすでに始めています。

ドイツ語は一見するとむずかしく感じますが、英語と文法が類似していたり、単語も似ているため、英語が問題なく話せる場合はそこまで苦労せず習得が可能だと認識しています。

丸3日ブログを更新していなかったにもかかわらず、50〜100PV/日で推移しており、ニッチブログとしてはかなり好調で、いつも本ブログを閲覧してくださる皆様には大変感謝しております。

他にも気になっている国がいくつかあるので、私が直接訪れた訳ではなく2次情報で恐縮ですが日本にいる間にこの妄想記事をどんどん書いていきます。

 

大変恐縮では、ありますが今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 

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