SAPトランザクション参照のためのトランザクション

こんばんは、カズヤんです。

今日は、SAPにてトランザクション内容を確認するトランザクションについて紹介します。 なんかおかしいですが真剣ですwww

SAPでは無数のトランザクションが存在します。Basisだけでも何十あってもおかしくはないと思いますし、またFI、CO、SD、MM、PPなどモジュールごとでもトランザクションは存在します。また、自身でトランザクションを定義することもできます。

 

そんな時に、

どのトランザクションがどのプログラムと結びついているのか??

トランザクションが含まれるパッケージ、権限などは一体何だろうか??

だとか必ず確認しますよね!!

 

トランザクションコードSE93にてトランザクションを実行しましょう。

SE93を実行すると、このような画面が現れます。

f:id:kazuyaengineer:20180507233846p:plain

この検索欄(Transaction Code)に調べたいトランザクションを入れます。

例えば、SM20を入れて検索すると、こんな感じでトランザクションに関する情報が全て表示されます。

トランザクションの概要は、Trasaction textに記載され、パッケージやプログラムも表示されます。スクリーンナンバーはぶっちゃけ謎です(アプリが見るのかな??)

f:id:kazuyaengineer:20180507233931p:plain

 

※ここで注意なのが、SAPでは、SM01というトランザクションも存在します。SM01はSAPトランザクションロックのためのトランザクションですが、トランザクションの詳細が書かれていて、SE93の昨日と誤解しやすいです。恥ずかしながら私自身も本日まで、SM01を使っててトランザクションを調べていました。 ただし、SM01ではトランザクションをクリックしただけでロックがかかってしまうので、本番機では絶対に使わないようにしましよう。これまじで危険です!!

トランザクションのロックに関してはまた次回書くとして、SE93は是非とも使いましょう。

 

Basisやっている人の一助になれば幸いです!!

では、今日はここで失礼します!!