こんばんは、カズヤんです。
SAPシステムに関しては、AWS環境構築の検討をしていることもあり、一旦やめて今週はOracleの学習に時間を使いたいと思います。
最近、SAPコンサルの学習をはじめた矢先ですが、上司からOracle DBAの取得を指示されていたことを忘れており、今日から12/23(土)まで集中的に学習することに決めました。同時並行の学習が多すぎてよくないですが、基本情報にもDB管理は少しでますし、SAPコンサルの方にもDBAの内容はもろ出るのでむしろ好意的に思っています。
現在のデータベース管理の知識:
SQLはわかるが、Oracleインスタンスやリスナーはあまりわからない。
もちろん、バックアップもわからない...
という状態です。
本来なら、インスタンスやログファイルから学習するはずですが、運用業務にてよく話題になるバックアップについて今日は書かせてもらいます。今日は、まずバックアップのタイプから書いていきます。
■オフラインバックアップ
データベースがバックアップ開始前にシャットダウンされた状態で行われるバックアップです。データの整合性が取れる状態でバックアップされます。REDOログファイルがなくてもリストアができます。
※REDOログは、Oracleのシステム変更情報が書かれるシステムログです。
■オンラインバックアップ
データベースがバックアップしている最中に、開いたままの状態を維持した状態で行われるバックアップです。データの整合性を保つために、REDOログファイル情報でリストアが行われます。オンラインバックアップ中はシステムのパフォーマンスがやや低下することがあるので、オフラインに比べるとややリスクのあるバックアップ手法です。
■完全バックアップ
データベースの全データのバックアップの作成をします。
完全バックアップでは、以下2種類があります。
1、フルバックアップ
→ データベースの全データのバックアップ後に追加の情報が制御ファイルに書き込まれる
2、全体バックアップ
→ 全データのバックアップがカタログなしに作成される
フルバックアップ作成後には、フルバックアップの実行行こうに変更されたデータのみのバックアップを作成できる。増分バックアップでは、前回のフルバックアップに基づくバックアップのみ実行可能。
■部分バックアップ
完全バックアップは、時間がかかるため、データベースの1部をバックアップすることも可能。ただし例として、1週間で実行した個々の部分バックアップを全て合わせた時に、データベース全体に対応していないといけないようです。
今回紹介したバックアップは以下の図になります ↓↓
色のセンスはご査証くださいww
完全バックアップの下の全体バックアップとフルバックアップの違いを抑えるのは、難しいですが、ここを理解してからでないとバックアップ戦略立てられないっぽいので頑張ります。
次回もOracleネタかましますので、どうぞよろしくです。
では、また明日!!