皆さん、こんばんは、カズヤです。
ご機嫌いかがでしょうか?
私は、毎日1ミリもわからないSAPの作業で終われ、Noteを読み込む生活ですwww
今日は、SAP GUI 750インストールに関して、ちょっと大切だと感じたことを共有します。
そもそも、SAPのGUIとは?
GUIは、Graphical User Interfaceのことで、コマンドではなく、視覚的にアイコンなどで画面操作ができるSAPシステムのインターフェースのことです。
現在、SAPGUI730から、新規のGUI750までがサポート対象となっています。新しい機能の多いSAPGUI750よりも、エラー修正のされているGUI740が一般的な気がします。
ここからが本題ですが、
GUI740までは、GUIの接続先設定はsaplogon.iniファイルにて管理していましたが、GUI750では、SAPUILandscape.xmlというファイルが生成され、このファイルの中で、GUIの接続先設定を行えるという事です。
さらに、従来までは新規でGUIをインストールする際に、GUIの設定が事前に盛り込まれたsaplogon.iniファイルを、新規でインストールする端末のsaplogon.iniファイルと差し替える事で、GUIの設定を変更できました。
しかし、GUI750では、このファイル差し替えができないようです。SAPUILandscape.xmlファイルを新たに差し替えることが可能なのかは怪しいところです。
なぜなら、saplogon.iniファイルの中には、無かったのですが、SAPUILandscap.xmlファイルの中には、uuidというテキストが追加されており、これが端末固有の可能性があるためです。さらに、SAP社のfrontendinstallationguideによると、このxmlファイルの変更は推奨されておらず、代わりに、Trcd:SLMTを利用したフロントエンド管理ツール利用が推奨されているそうです。
下記がインストールガイドですが、英語で書かれているため、解読に時間がかかります。
SAPのGUIは頻繁に変更されるので、今回GUI750に、触れることが出来てとても良かったです。今後、GUI760がリリースされた時にドヤ顔で対応できるようにしっかり学んでいきたいです。とてもマニアックなGUIの話しでしたが、もし携わっている方がいらっしゃったらコメント等頂けましたら幸いです。
また、次回もよろしくお願いします!