皆さん、こんにちはカズヤです。
今日もまた、有意義なCSR活動を紹介したいと思います。
前回は、会計系コンサルティング会社のPwC JapanのCSR活動に焦点を当てましたが、
IBMといえば、世界1のITサービス企業であることはいうまでもありませんよね。
※ちなみに、GoogleなどのWeb系の企業もIT企業であることは間違えありませんが、ITサービスにて売上高を上げているわけではなく、展開するプラットフォームの広告収入にて収益を得ているため、少し異なります。
IBMは企業戦略コンサルティング、テクノロジーコンサルティング、システムの設計、ハードウェアの販売などほぼ全てのITサービスを展開するプロバイダーであり、その日本法人である日本IBMも売上高が1兆円行かないくらいは稼いでいます。
IBMの実施するCSRプログラムは社内プロボノ活動という制度であり、NPOなど規模の小さなソーシャルベンチャーの情報活用を支援するためのプロジェクトを社内で組成し、実際にアロケートするという本格的な取り組みを行っております。
IBMのサイトに導入事例が紹介されておりますので、下記リンクをご覧ください。
教育関連のプロボノ活動が多いですね。
IBMは業界ではアナリティクスが強いことで有名ですから、
団体のマーケティング支援、ファンドレイジング支援、事業戦略策定支援
などを行っているようで、社内のナレッジを有効活用していることがわかります。
この取り組みのいいところは、前回のPwCの記事でお話した、
IT企業にふさわしいCSR活動を行なっている点かと思います。
加えて、CSR活動は企業のブランド力を高める上でも大変に大きな役割を果たします。
IBMが紹介するNPO法人は現在、NPO法人の中ではかなり有名なところばかりです。
このように、自社がプロボノという形で支援した組織は有名になれば、IBMの株が爆上がりですよね!?
最近だと、プログラミング教育を行うことがCSRの一環として流行ですが、
私もプログラミング教育支援に関してはかなり興味がありますので社内でもプレゼンしたいです。
最悪、社内でやらなくても自分自身で、教育系のNPOにコンタクトをとって活動することも可能なので前向きに考えてみます!!
以上、効果的なCSR活動を紹介しました。
何かコメントなどありましたら積極的にどうぞ!!
では、またよろしくお願いします!!