SAP導入メソッドActivateの疑問

こんばんは、カズヤんです。

今日は、SAP S/4導入フレームワークのActivateについて書いていきます。私が現在携わっている導入プロジェクトでは、お客様側で利用されている固有フレームワークにて導入がされており、実を言うと、まだSAPの既存のフレームワークにも触れたことがないのですが、SAP社のHPにて新しい導入フレームワークの記事をたまたま読んでいたので、共有します。

 

1点気になるのが、

以下SAP Activate Methodologyのページなのですが、

Modular and agile framework for implementation or migration of SAP solutions that provides content and guidence for project teamsって書いてあって、アジャイルをめちゃくちゃ押している点です!!

 

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SAP導入を経験された方ならわかると思うのですが、SAPなどのERPって通常はウォータフォールで要件定義、設計、開発、テスト、保守・運用という流れでやっていくものですよね!?

アジャイルの場合って、要件の変更が当たり前と想定して、設計、開発、テストを何回も繰り返して製品をリリースできるレベルまで持っていく手法と認識しています。

ただ、これってTechベンチャーなどが開発するようなアプリケーションで適していると思うし、ERPでこれやってたらスコープがでかすぎるし、お客さん承認遅いしでプロジェクトが永遠に進まないのではないかな!???とすごく疑問に思うのです。

まあ、私自身が今初めて導入プロジェクトにいるからそう思うのかなと感じる反面、やはり経験者の方の意見欲しいです。

SAPのフレームワーク自体は元からみんな信用していないのかな?と思ってしまいます。経験者の皆様、そもそもSAPのフレームワークって有用なのか、それともActivateおかしいのか?今後のS/4移行を考慮する上で意見欲しいです。

お待ちしております!!

では、きょうはここで