BPRプロジェクトのSAP導入案件での業務(①)

こんばんは、かずやんです。

現在は、プロジェクトのため、関西に来ております。現ファーム、コンサルティング、製造業など色々な知識を新たに吸収していますが、今回は最近の業務に関して書いていきます。 

今はSAPのSCMコンサルタントとして、国内製造業のグローバルBPRプロジェクトに参画しています。このプロジェクトは大規模プロジェクトで国内でも100名以上が参画するものです。

業務としては、主に2つ任せてもらっています。

1つが商品の輸出で必要となる梱包マスターデータの整備で、もう1つがSCM領域の全ジョブの詳細設計書作成です。

1つ目の梱包マスターデータに関しては、SAPシステムに入力する梱包マスタデータ作成用入力テンプレートを用意し、テンプレート入力方法をユーザに説明し、実際に入力してもらっています。

日本だけでなく、海外にも工場があるため、先輩であるマネージャが別工場でユーザ説明のため外出することもあり、その間に私がオフィスでひたすらデータ加工をするような毎日です。また、お客様もグローバル企業ですし、我々のプロジェクトチームも半分は外国籍ですので、暗黙的にプロジェクト公用語は英語になっています。留学経験の無い純ジャパの私としては最強のリスニング訓練になっていますww

2つ目に関しては、ジョブ設計です。これは完全にSEとしての仕事です。SAPの標準機能では実現できないアドオン開発のプログラムを含むSCM領域のバッググラウンドジョブの詳細設計をしています。

詳細設計の内容としては、

ジョブの実行環境(時刻設定、SAPシステム、外部システム)、起動トリガー、後続ジョブ、ジョブステップ、フロー図、頻度、実行ユーザ権限、ロール、実行時バリアント

などを決めていきます。作成する上でオフショアの開発者達とプログラムに関する内容のすり合わせや、お客様へのヒアリングなども同時に発生します。

以前の業務が運用だったこともあるので、ある程度ジョブの概念だったり、バリアントに関する知識は持っていましたが、ジョブの設計書や業務レイヤーの知識が弱いことでのジョブの実行頻度の意思決定に関してはあまりスムーズに行えないことが多いです。本当にわからないことはインドにいるコンサルタントの友人にチャットして質問しまくっていますww

まだアナリストレベルのためあまりタスク量は多くないですが、このタスク2つだけでも1日の全部がオフィス内での電話会議というきつい1日もすでに発生しています。

初めてのプロジェクトが大規模なのでやりがいを感じる一方で、すでに自分の課題も見えて来ています。確実にビジネスに関する知識が弱いです。要するに、お客様の業務フローがいまのところわけわかめですwww

 

まだ始まったばかりとはいえ次の寄稿の際に成長した状態で入れるよう頑張ります。

今日は本当に現状報告だけで恐縮ですが、また、近いうちに報告させてもらいます!!

では!!