パッチ適用に関して思うこと

こんばんは、かずやんです。

今日は、SAPのパッチ適用に関して書いていきます。

 

以前から、SAP GUI 750に関しての業務ばかりに辟易していることに関して書いていたと思いますが、最近SAP社と毎日問い合わせをしており、すごく疑問に思うことがあります。

 

フロントエンドでの問題がある時に、その事象って大半はSAP Noteリリースされていて、SAPも把握しているようなエラーであることが多いです。そして、修正パッチに関してもNoteリリースされているエラーを修正するパッチであることは明記されているわけです。なので、ユーザ側にパッチを当ててもらうわけですが、改善しない事象も存在します。

 

改善しない理由として、SAPとしては、GUIやBExなどのフロントエンド関連のファイルが端末に残っている可能性があると言うわけです。ただ、実際には古いファイルが残っていないというケースも十分存在します。

つまり、SAPシステムにプログラムエラーが依然として存在している状況というわけですね。

 

ここで、SAPとしては、SAP GUIとBExのアンインストールを行い、再度インストールをしたら事象が改善されるというわけです。

 

本番稼働環境の中で、そんなことやってられなくね?

ってのが正直なところで、そもそものパッチの意味って、プログラムファイルを実行してパッチを適用するだけでエラーなり事象の改善が期待されるもののはずですよね?

毎度、エラー出たら再インストールとかやってられねえよLLLL

 

ここ最近のSAPの対応の適当さには、腹たちます。

パッチ適用ってインストールするだけで直るからリリースしてるんやろ、あほか!

てのが僕の意見です。

 

個人的にSAPに携わっている社外の知り合いもいて、まあ新技術に対しては対応がおざなりになる旨語っていますね。

 

SAPの悪口みたいで申し訳ないですが、実際のところSAPには純粋なカスタマーフィードバックとして、受け取って欲しいと強く思います。

 

今SAP社では、エキスパートチャット機能など便利な新機能が追加されていますが、これらは現在のところ英語対応のみとなっていて日本での普及は難しいのが現状かと思います。下記のリンクを参照ください↓↓

www.sapjp.com

Basisを担当しているということは、少なからずABAPerではないので、修正プログラムに関してもSAPに任せるしかないですよね。

 

SAP GUI750が2019年までのサポートになっていますが、GUI760リリースされたらまた面倒くさい問い合わせ増えると思うと萎えますね。

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